朝の通勤は、奈良から木津川/淀川/桂川を渡る直前までは、平均燃費12-14km/L位なのが、
橋で大渋滞してしまって、結局橋を越える頃には、平均燃費が11-12km/L位になってしまうのだ。
こんな渋滞の燃費をあげるのは、"停車中はエンジンを止める(※)"が効果的とはいえ、
努力したらどれだけ効果があるのか事前に定量的に調べられないかなぁと思ったんだけど、そういえば
G-SSMを持っていたんだった、とちょっと改造。
※ちなみに巷では"アイドリングストップ"が一般的。ただ、個人的には"アイドルストップ"の方がしっくり来る。
今日の、昼飯に子供と吉野家に行った時(しかまだ確認していない)は、停車(速度ゼロ)時間は総時間の40%程度と
思ったより長かったのに対して、燃料量で見ると総燃料量の5%と、時間比率より極端に少ない。
渋滞の中出エンジンをかけ直すプレッシャー考えると、やらんでもいいかなぁと思ったりするんだけど、
まぁ、暫く通勤でデータ取りしてみる積もり。
懸念事項と対策のメモ:
- 必要なときにゼロから計測開始させたい
⇒余っているボタンでクリアできるようにした
- エンジンブレーキ時に燃料噴射停止している雰囲気がない(燃料噴射量がゼロにならない)
⇒もしかしたら、燃料カット条件になっていないのかもしれないし、この燃料噴射量(MAFと回転数から算出) は燃料カットに対応できていないのかもしれない(継続調査)
- エンジン停止時に計測できない
⇒エンジン停止時はOBDから通信が来ない様子。来ないのでエンジンがかかっている最期の状態が継続して いるように見える。データを取得したらバッファを一旦クリアするなりの対策が必要かも(継続課題)
[2009/07/02追記]
furusawaさんの指摘があって確認した所、(1)エンジンOFF時は通信は成立しているが、車側が昔の値を繰り返し出力している (2)OFF時は通信が成立していないので、G-SSM内のバッファを繰り返し表示している雰囲気。
正確にはパソコンでログを取ればいいのだけど、まだ環境が無いので当面おあずけ。
- 積算燃料噴射量が時々おかしくなる
⇒私の計算式ミスだと思う。もしかしたら有効桁課題かも(継続調査)
[2009/07/02追記]
G-SSMの生データを見ていると明らかにデータがおかしいタイミングがある。
(画面更新期間(mSec),瞬間燃費(Km/L),燃料噴出量(ml/Sec)は、通常(100,0?10?60,0.1?0.2?1.5)位なんだけど、 時折、(21,2.34,6.51),(142,1.492,6.88),(251,0.966,49.70)のような値になるのだ。更新時間が飛んでいるので 何かの処理が重なって処理しきれずに次の処理が遅れる/その次を急いでやるので早まるという感じなのかもしれない。とりあえず 変なデータがきたら無視するようにして解決(したのか?)。
本日のデータ:
朝は橋までが(時間面でのidle比率,燃料面でのidle比率)=(9%,4%),会社到着時が(24%,10%)。
夜(今日は早めに帰ったのでちょっと渋滞(12km/L位))は(18%,7%)
普通の通勤でアイドリングストップを理想的にやると10%位燃費が良くなる感触。
30Km(片道)*2(往復)*20(日/月)*12(月/年)*115(円/L)/11.5(Km/L)=144000円として、この10%
は14400円なので、アイドリングストップ装置が15000円位までなら購入してもいいかなぁ。というレベル
# 思ったほどアイドリングストップの効果が小さい事がわかった
確認ました(G-SSM)
見て頂いていたのですね。恐縮です。
まじめに雰囲気確認しました。通信が出来ていないのか、通信が出来ていて値が変わっ
ていないのか区別できなかったのですが、時折"!"が出るのは通信中断でエラーになった
からではないか?とか、エンジン停止になっても回転値がゼロにならないところから類推すると、
(1)イグニッション=ON(エンジン停止)時は、通信は成立しているが、車側が昔の値を繰り返し出力している
ので変化が見えない
(2)イグニッション=OFF時は、通信が成立していないので、G-SSM内のバッファを繰り返し表示しているので
変化が見えない
という感じに見えます。
ちょっとCUIをリッチ(区間の走行距離/平均燃費/idle比率を出したい)にした後、
パソコンでログを取って確認しようと思います。
通信
イグニッションがオンになっていれば、通信はできますよ。お試しください。