[canoe] 20120805 伊根町舟屋の街並み体感シーカヤック(丹後半島)

Submitted byshin on日, 2012-08-05 19:41

前から行きたかったのになかなか行けなかった伊根のシーカヤックツアーに参加してきた。
伊根というのは、丹後半島(付け根に天の橋立がある)の真ん中あたりに存在する漁業発祥の地で、1階が船着き場,2階が住居(なのかな?海岸の建物は船着き場だけで、道路を挟んだ山側が住居なのかも)という面白い景観を持ている。
このツアー、伊根町の商工会(だったかな?今リンクが見つからない)が昔やっていたはずなんだけど、今は、 まるいち丸さん(漁師さんです)が受付をしていて、でも、ツアーは なちゃらの北村さん+サポーターが主催(?)、 ただし、案内は地元の方、の形態で運営している(結局理解できなかった)。

とりあえず天の橋立



ちょっと時間に余裕があったのでまず天の橋立に寄ることにした。(結果的に時間ぎりぎりになってしまって焦った)
何度か来た事があるんだけど、いつも南側だったからなのか(今回は北側)あまり見覚えが無い。




ついでに、北側の山の中腹にある笠松公園にも寄ってみた。
マスコットキャラクターの「かさぼう」もやってきたので写真を撮ったり等々

でもって伊根


のんびりしていたら時間ぎりぎりになって(しかも集合場所が漁師さんの家の前ではないことがわかたりと…)しまい、あたふた。
既に他の方々は海岸に船を出した状態。
今回は、参加者6名+サポーター3名位の構成。
我が家以外の参加者は、近場の方はもちろん(ファルトだった)、神戸から電車を乗り継いで来たり、東京から深夜バス&レンタカーでアプローチしたりと、皆パワフル。


伊根の舟屋は、映画「釣りバカ日誌」「男はつらいよ」、NHK「ええにょぼ」等で名が知られているらしい(知らなかった)
また、クジラと強い結びつきがあったとのことで、近くの青島にはクジラの墓があったりする。


ひたすら漕ぐ
ただ、入江なので、波も荒くなく、とても過ごしやすい
(ぎりぎりに到着してあたふたしたので日焼け止めを塗っていなかったのが辛かった)



左から、江戸時代の様式・昭和・明治時代の様式を再現(?)した舟屋。
古さしか違いを見いだせなかったんだけど、江戸時代と明治時代の物は、家が地面に沿って海側に下がった構造をしているとのこと(よくみるとその通りだ)。
もっというと、両側の壁も垂直ではなくて上に向かって狭くなった「ハ」の字にすることで強度を保っているらしい(1階が船着き場で壁が無いのに良く耐えているなぁと思ったんだけどそういう訳だったのか、と納得)。


ここも映画撮影場だったかな?


真ん中が息子。なかなか様になっている。
私は、カヤックの数が足りなかったとの事で、期待していたシングル艇には乗れず、嫁とタンデム。カヌーを始めた頃はタンデムでよく喧嘩したんだけど、そんなことはなかったかな?(人間が出来てきたのか、操作がうまくなったのか。多分後者)。
ちなみに、自由に出廷可能な場所がないっぽいので、伊根湾を漕ぐ時はツアーなりを利用するしかなさそう。

ターゲット 伊根町舟屋 4km, 2h
ツーリング軌跡
行き: 07:11(自宅)→08:04(長岡京)→8:28(沓掛IC)→京都縦貫自動車道
→10:35(与謝天橋立IC)→10:58(天橋立)    ??km,3.5h
帰り: 15:30(伊根)→22:53(自宅)
   ??km,7.5h