夏季休暇に嫁さんの実家に帰った時に義妹の電気代がうちより3割位安いって事が判明したので解析環境を構築。
簡単に調べると我が家の目的に合いそうなのは、 OWL社のCM160か、 MiEO社のGM104、 MiEO社のHA104、 あたり。
OWL社のものは、PC接続不要ならちょっと安いCM119があって、CM160の方は日本語化したり、独自ソフトも開発している 電力見える化本舗というところからも販売されている。
ちょっと前までなら個人輸入した方が安かったんだけど、円安の為に言うほど値段差が無いのが悲しい。
MiEO社も似たようなラインナップで、PC接続できないHA102と、PC接続できるGM104の構成。ちなみにGM104はdisconしたHA104の代替品なんだけど商品立ち上げ中らしくて1000個単位のOEM販売しかしていない(we just can accept the OEM order for 1000 pcs)らしい。GM104(HA104)の方が本体でグラフが出る分いいなぁと思っていたんだけど..
結果的に、グラフは長期間のデータを対象にした詳細確認に向いているのでPCで見れればいいやってことと、linux-APIが揃っているOWL-CM160にすることに決定(ここら辺は一晩の情報収集活動の成果…実はあまり調べ切っていない)
ただ、日本サイトは全て”品切れ中”になっていてどうしたものか…と悩んでいたら、翌晩
「数量限定で入荷」との情報が掲載されたので早速注文。
# 時間があったらeBay初体験できたかもしれないのに、惜しいことをした
んで、早速組立。
このモニターは、エコワットの様にコンセントに挿入するのではなくて、ブレーカーにクランプメータを取り付けて家全体の消費電流を測定するタイプで、 我が家は単相3線式だから大丈夫、 ( 電力見える化本舗の参考ページ )と思って配電盤の蓋を開けると…あれ?単層2線式????(目が点)
落ち着いてよく見るとこの配電盤はメインスイッチの下流側の二次側配線が全く見えないタイプで、単層2線式の二次側配線に見えたのは200V単層専用(確か将来電磁調理器を導入する時の為に確保した)の配線だった。というわけで、二次側配線には接続できないことが判明。かといって、一次側(メインスイッチの上側の3線入力)側にもクランプが入る余裕がない…
と、よく考えたら、この配電盤は階段下収納の収納扉の上側に取り付けられているので配電盤の裏配線は収納内側からどうにでもできるんだった。
一次側配線をたどってクランプ2つを接続。ついでに無線送信部(これが表示部と通信して、表示部に詳細60日/概略2年間のデータが格納される)も壁面に取り付け)
ちょっと反応が遅い(電化製品を停止させてから30秒くらいして表示値が変わる感覚)んだけど、リアルタイムな電流が見えるのは面白い
ちなみに測定は 100mA~で、100V*100mA=10W以下は期待できないので雰囲気でとらえるのが正解
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