年末にWindows2000からWindows7に変更したパソコンなんだけど、Windows7は やはり重たかった用で不満噴出!
…ってな訳で、このGWにパソコンハードウェアを更新することにした。
■スペック概略
ちなみにパソコン環境の変遷は以下の通り:
時期 | ①2002/06/13 | ②~年末 | ③~直近 | ④2010/05 |
CPU | AthlonXP1800 1.5GHz,SocketA |
Sempron3000+ 1.8GHz,Socket754 |
← | PhenomIIx4 945 3GHz*4,AM3 |
MB | GIGABYTE GA-7VRXP | MSI K8TNeo FIS2R | ← | ASRock M3A785GX/128M |
Graphics | nVIDIA GeForce2MX400 | nVIDIA GeForce FX5200 | ← | オンボード |
メモリ | DDR 256MB | ← 1GB*2 | ← | DDR3 2GB*2 |
OS | Windows2000 Pro | ← | Windows7 Pro | Windows7 Ultx64 |
構成要素が違うから一概には言えないんだけど、2002年に1.5GHzクラスのシステムが8.5万円程度 だったものが、今回の2010年には3GHz*4クラスが5万円程度と、価格的にはともかく 性能は4倍(動作周波数*コア数では8倍なんだけど後述のようにシステム性能は3~4倍程度)と 8年も経つと世界が劇的に変わったなぁという感触。
■性能比較
スペックを追っている訳ではないんだけど、折角買ったんだから性能比較もしてみる:
時期 | ①2002/06/13 | ②~年末 | ③~直近 | ④2010/05 |
エクスペリエンス | 不明 | 不明 | ||
CristalMark | 不明 |
新システムで、エクスペリエンス(windows7がシステム性能を評価してくれる)値はプロセッサ性能が2倍になっているんだけど、周波数,CPUコア数からの期待値と大きくか乖離している。これはエクスペリエンスが通常の使い方しか想定しておらずマルチプロセッサの効果が見えていないからなんだと思う(つまり2倍は周波数向上の効果)。グラフィックス性能の向上は旧システムのグラフィックスドライバが適当なので比較は省略。
一方、CoreMarkベンチマークを見ると、
windows2000→windows7で性能はいうほど下がっていないことがわかる。よく見るとALU,FPU性能は多少向上している位。ただ、グラフィックス性能が極端に下がってしまったので結果として全体性能が10%低下している。今回windows7化で性能低下を感じたのはグラフィック性能だった気がする(実際余り重たい処理をした記憶がない)。
また、新ハードではALUが7倍と理想性能に近い性能が出ている。CPUの稼働率をモニタしていたらすべてのCPUが100%動いていたのでたぶん間違いはないんだけど、すべてのCPUが稼働する状況が実際にあるのか?と言うと、動画のフォーマット変換位しか思いつかない。じゃぁなぜ4コアを購入したのかというと、あんまり値段が変わらなかったということと、もう一つの理由から。まぁこれは次のエントリのネタなのでここでは省略なのだ
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