IEはウィンドウを沢山開くと煩雑になる(のでWebサーフィンが面倒)だったし、かといってNetscape Navigator(古い!)のレンダリングエンジンに対応していないサイトが多かったのでいまいちだし‥という理由でSleipnirを長年使ってきたんだけど、最近Sleipnirが遅くなってきて良く固まる様になってきたので、まじめに乗換えを検討。
ちなみに、"よく固まる"という症状、私のパソコンがwindows2000だからなのかもしれない。会社で使用しているSleipnirはそんな症状には滅多に出会わなくて、一部の認証ページで応答がしばらくなくなるくらい(これは毎度)。
で、まぁ、ブラウザを沢山知っているわけではないので、今使っているメーラー(Datura)の移行先候補のひとつになっているThunderbirdと親和性が良いかもしれないFirefoxを体験してみた(Google ChoromeもよさそうなんだけどWindows2000にインストールできないという致命的な問題がある/Lunascapeは悪くないんだけどGUIがあまり好きではない)。
使ってみた感想は、なかなかいける、というか、Sleipnirに留まる理由を思いつけない(一番大きな理由は固まらない)。
もともとSleipnirでありがたかった機能
- タブベースブラウジング
⇒Tab Mix Plus導入で解決。 これが無かったらFirefox導入はしなかったと思う
○中クリックでリンクを開くときに、表示対象を移動させない様に設定できるのが便利(Sleipnirは開いたベー時に移動)
- ページを領域選択してCtrl-Gすると領域内のリンクが別タブで開く
⇒Link Gopher導入で解決。
△Ctrl-Gでなくて、右クリックコンテンツの中から選択する必要あり(キー割り当てすれば解決するはず) - 検索語をハイライト
⇒SearchWP導入で解決
○検索語入力部の単語クリックで表示対象の検索が可能(Sleipnirは左下のページ検索から)
○一度強調表示させると常に強調表示(Sleipnirはページ更新すると忘れていた)
×検索語入力部が単語入力とページ検索を兼ねているのでちょっと面倒(慣れかな?)
- Firefoxバックアップ環境
⇒FEBE
バックアップを考えて設定フォルダをシステムフォルダに置かない様にしていたんだけど、勝手にバックアップしてくれるので面倒なことをせずに済んだ。 - IEでないと見れないページの対応
⇒IE Tab
URL(ワイルドカード可)単位でレンダリングエンジンの切り替えが可能 - 紙copiとの連携
⇒紙copi-Add-on
ちょっと前まで出来なかったはずなのに、いつの間にかできる様になっていた
- その他
⇒Firebug,goo辞書,gpdf,Link Status,NoScript,Popup ALT Attribute,RAMBack,SQLite Optimizerとかとか
導入して、レンダリングエンジンに影響を受けるページが多々あること、RSSが非常~に便利ということに今頃気づいた。
- 私のこのサイトはDrupalがきちんとしているのでIEでもgekoでも大丈夫だったんだけど、自分でhtmlから書いたページは微妙に表示がおかしくなっていた。
- RSSは便利なのかな?と位にしか思っていなかったのだけど、これを導入するとWebサーフィン時間が半分以下に短縮できてしまう。余った時間をどう使うかは別途考えるとして、mixi(全て)やみんカラ(一部)の大御所がRSSに対応していないのは企業戦略を感じられて面白かったし、あんまりRSSが普及すると広告ページを挿入する意味がなくなってくる(RSS投稿記事情報だけ配送するのが基本)のかなぁ、とか、いろいろ考えるところあり。
ただ、ブックマーク管理はFirefoxで使えるのが無かったので、Internet Link Agentoのままで行くつもり(これはこれで、httpsをブックマークできないとか問題があるんだけどね)
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