[canoe]中奥川(吉野川支流)@奈良, 芝崎(おまけ)

Submitted byshin on月, 2007-07-16 21:21

本当は15日に吉野川でMo田さんやO林さん達とダウンリバー&練習をするはずだったの
だけど、あいにくの台風(7月の台風で四国側から来たことあたっけ?)で中止。
家族サービスも終えて中断した吉野川に出発!



移動しながら吉野川を眺める。
途中もそうだったけど、普段の吉野川から考えられない状態になっている。
(ちなみに、この濁流でも河原でキャンプ&浮き輪で流されて遊ぶ人がいてびっくり)

でも今日のターゲットは吉野川ではなくて、その支流の中奥川なのだ



本流はまだ濁流状態だけど、支流の中奥川はかなり澄んだ状態になっている。
普段は水が少なくてダウンリバーは難しいこの川でも、今日なら出来るのだ


ダウンリバーが終わってホット一息






















































‥なわけがない
嘘です。こんな激流を下る技術は無いです。

もともとは、最近の用途に耐える河原(BBQしたり、カヌーの練習したりをまったり
とできる河原)を開拓したくて、WEBサーフィンしていたら、吉野川の支流にいろいろ
楽しそうな川があることを発見、その中でも中奥川はシャワークライミング等のイベント
をやっている店もあって、いろいろ楽しそうなので、河原の開拓と滝見物に出かけたかった
のが動機

‥という訳で、吉野川を更に南に下りていったんだけど、今日は時間に追われていないので
いろいろ体験しながらドライブすることが出来る。


まず、立ち寄ったのは、大滝ダムの学べる建設ステーションという施設。
ここには伊勢湾台風等の雨を体験できる、豪雨体験コーナーというのがあって
無料で体験することが出来るのだ。駐車場の警備員さん曰く、最近TVや雑誌で紹介
されてからお客さんが増たとのこと(余談:ダムの見学者は雨が降っている最中の
方が多かったらしい。ダムが放流するところを見物しに来たんだと思う)。
時間としては10分位なんだけど、無料だし、カッパや長靴も貸してくれるのでお勧め

カッパはカラフルな青や赤。着た写真はあるんだけど家族の顔が写っているので舞台裏
の物干しで勘弁。

さて、前述の川の様子を見(つつ、技術&仲間があれば下るのに、惜しいなぁと思い)ながら
上流に上がる。
今回の大失敗は、ハンディGPSもって行かなかった事。カーナビは、自動車が通れる道は
詳しいんだけど、車が通れない(通ることを推奨していない)道は全然掲載されていなくて、
今回の場合は、川はわかるんだけど、道が無いのでどこを走っているか分からない。


んで、とりあえず進んでいたのだけど、今回の台風で道がふさがれていたのでここでギブアップ。


折角なのでのんびりしていたら、後ろからブルドーザーが‥


慌てて車を脇に寄せると、ブルドーザーは木を除去しはじめたのだった。
お疲れ様!

余談: 家に帰って国土地理院の地図と記憶をすり合わせしていたら、どうやら、
脇道だと思って無視していた林道が目的の滝へのアプローチだったことが判明。
一方、ハンディGPSは林道はあるんだけど川が無い事も判明(カーナビは林道も
川も無かったのでそれよりはまともだったんだけど)。ハンディGPSのデータは、
64Mbyteに納まるようにデータを消してしまったのが問題なのでメモリ強化(最近
1Gbyteで1500円前後だもんね)、もしかしたら&TOPOもどきデータCD購入をする
かも。


本命の滝は見れなかったんだけど、名も無い滝がそこら中にたくさんあるので、
一応満足したことにしておこう。


で、これが、カヌーの主のグループ
普段下れない川をこういう時に!と考える人は他にもいるようなんだけど、ただ、
危険が伴う。このグループはガイドをやっている方たちなんだけど、それでも
なんらかの事故(詳細は聞いていない)が発生するわけで、私はもっと精進しなければ
と思った次第。


さて、更に川を下ってちょっと河原で休憩
実はこの川は、我が家を立てるときにお世話になった工務店主催のイベント(吉野杉で
家を建てよう!だったっけ?)で一度来たことがあったのだ。当時は再度来ることは無い
と思って場所を覚えていなかったのだけど、こんな形で再開してびっくり。
写真は河原の近くの吉野杉。ちなみに我が家の外壁は吉野杉(だったっけ?杉なのは
確かなんだけど‥)


さてさて、折角なので、いつもお世話になっている芝崎の様子も見ておこうって事で立ち寄っ
たら、やはり1mも水位が高い(200cm)と全く川の様子が違う。ちなみにここでも元気な人は
カヌーに興じていた。


公園の駐車場に置いてあったカヌーたち。
レスキュー装備がすごい!