TOTO混合栓(TKG31)の修理

Submitted byshin on土, 2007-04-28 20:47

GW初日は会社に行くつもりだったのだけど、体調が悪くてダウン。
その代わりに、 すこし(と言っても半年以上)前から、洗面所の水栓の調子が悪 (?根元がぐらぐらする?レバーを最後まで下げれず、水がきちんと止まらない)かったのを修理することにした

WEBで検索すると、たとえば一般的な話なら サンリフレプラザさん のページが参考になりそうだけど、水栓は日夜進化していていて、過去の水栓の 修理には向いていなさそうなので、 更に調べると、TOTOで、 取扱説明書や 修理方法が記載されていることを発見。


水栓を分解した図。
今回の不具合の後半(前半は、単純に取り付けのねじが緩んだだけ)の原因は、 この写真の手前にある"バルブ"にあるのだ。
とはいえ、ここを交換すると、部品代6400円(定価)するらしいので、 なにがなんでも直さなければならない(デジカメ買ったばっかりだし)。

ありきたりのところは省略して、まず驚いたのは、水栓内部 の複雑なこと。ウォーターハンマー回避機構とかいろいろ入っているのだ ろうけど、あまりに複雑すぎて分からない。
写真は冷温水混合部。白のセラミックの隙間と、その下の黒のセラミックの穴が あいたところから冷水/温水が出てくる。 この写真は同量混合の最大出力の状態(黒い穴が2つ並んで見える)
よくこのはめあいで水が漏れないものだと感心


次が、「水がなかなか止められない」の原因部。
手前黒い部品から横に出ている白い部分を、向こうにあるふたの隙間に埋めると、 白い部分は出入り口の無いピストンになっているので、ノブを上下すると、 適度な抵抗(これが高級感になるのだと思う)が発生するのだけど、必要以上の抵抗があって水を止めきれなかったのだ。
適当に前後させてやわらかくしておしまい(こんなので??とは思うけど、ともかく直ったのでOK)


で、いろいろやっていたら修理完了。
水系のDIYは、いろいろやってるけど、失敗すると水浸しになるので何度やっても慣れない。
※レバーが通常より向かって左にずれているのわかりますか?お湯を無駄に使わない為の小技です


片付けていたら、洗面所の横に買ったばかりのOptio W30があったので、 思わず洗面器の中で水をかけて記念写真。