[car][PJmini]パワーウィンドーの修理 (失敗編)

Submitted byshin on土, 2006-10-07 21:36

さて3連休の初日。本当はWOODNOTEのカヌーツーリングに長良川に行く予定だったのが、連日の雨で増水して危険なので延期。気を取り直して家族で信楽の焼き物市に行こう!ってことにしていたら、当日の新聞を見た息子の「焼き物体験したい?」の声。焼き物体験は日曜日(明日)しかしていないのだ。結果暇な一日が始まってしまった。
で、前から放置しっぱなしにしていたパジェロミニのパワーウィンドウの不調を何とかできないかなぁとちょっと努力してみた
実はこのパワーウィンドウの不調は1年前くらいから発症していたのだけど、部品代14000円位,作業料15000円位(多分)の合計3万円位の出費が必要で、今度の3月で計画寿命を終える(約40万円で購入したので、経費10万円/年と考えれば今度の3月の車検で4.5年が適当な乗り換えタイミングなのだ)可能性のあるパジェロミニに投資するのはもったいないと、料金所でお金を払うたびにドアを開けたり(「決して行き過ぎたわけではないのだ」という顔をしなければならない)タバコの煙を出すのに助手席の窓を開けたりと、日々多少の苦労を続けていたのだ。
ところがどっこい、最近ルームランプがきちんと点灯するようになったりとパジェロミニが「私を捨てないでぇ」と言っているような気がしたのも‥ある。(といいつつ、途中でエンジンが止まったり、カーナビの電源の接触が悪かったり、運転席ドアの取っ手が取れかかっていたり、そこら中のファスナーが劣化して崩れ始めていたり、という体勢は変わらないのだけど)

ちなみに、パワーウィンドウスイッチを押すと、エンジン回転数が微妙に変化するので、スイッチ?モータへは電源が伝わっていることからが推測できるので、多分モーターのトルクが落ちているの可能性が高い。
# 以下、組み立て経過を撮影した写真を、解体に使っています。

勝手がわからなかった(部品CDからパンタグラフ構造が中に入っているのはわかっていた)ので、とりあえず関係しそうなネジを外す。

最後にパンタグラフとガラスを接続しているネジを外すと、パンタグラフがドアの下の隙間から見える。

ふーん。こんな構造だったのかぁ。(撮影時の上側が組み立て時の外側)

最後にモーターを外して、モータの軸を回せるレベルまで更に解体。
そんなに回るのが硬いわけではないし、なぜまわらないのかなぁ‥ と、思いつつ、電源系統だけつなげてみるとなんと回るではないか!
コリャラッキー!ということで、今までと逆の手順をやって、最後に確認してみる。

   う ご く ぞ ぉ ? (^^)v

喜んで、家族に見せて、数回上下させていたら、ウィンドウが一番上に到達したところでまた動かなくなってしまった。う‥ん。

まぁ、パワーウィンドウシステムの構造を理解することが出来たし良かったことにしよう。
パジェロミニは‥買い替えかなぁ(給料上げてくれぇ?)。