[SH5 フォレスター] エンジンオイル交換体験

Submitted byshin on土, 2011-11-26 18:26

2~3か月に一回(月に2500Km程度走る計算で)オイル交換する度に、店まで往復して待って…するのが億劫になって、交換が延び延びになりそうなので、自分でやればきちんと交換できるようになるかなぁと思って。

まぁ、結果は(少なくとも今回は)散々だった訳なんだけど(T.T)

■購入したもの


上段が左から、ネイキッド用オイルフィルタ(SZO-10,204円)、フォレスター用オイルフィルタ(MO-14,221円)
中断が左から、オイルフィルタレンチ(Lisle 63600,1400円)、フォレスター用イージー・ドレン(PED212,1134円)、ネイキッド用イージー・ドレン(PED-12,924円)
下段が、トルクレンチ(TR-601,1.4~11.1kgf-mレンジ,2079円)
フォレスター用のイージー・ドレンのラベルに「入荷日:04/08/26」って書かれているのがちょっと気になる(ちなみにネイキッドのは2010/05と新しいわけではない))


オイルトレイ(8L,1020円),エンジンオイル(4L,5W-30,1046円*2)

後…、家にたくさん転がっていたはずの24φソケット、27φソケット

■エンジンオイル交換


まず、普段開けることのないボンネットを覗いてみる
実は、オイルゲージがどこにあるかもきちんと把握してなかったんだよな。
オイルフィラーキャップを開けて、ボトルから直接入れられそうなことを確認(したつもりだったんだけど、無謀だった様で、エンジンルーム内にオイルがこぼれてしまった…次回からは漏斗使用予定)。


次に下に潜り込んで様子を観察
確か、この蓋を開けると(オイル抜き用の)ドレンボルトがあったよなぁと、ふたを開けてみたらオイルフィルタしかなかった。


正しくは助手席側よりのこちら。


で、ドレンボルトを外して、オイルを抜いて、ドレンボルトの代わりにイージー・ドレンを締めて、上からオイルを入れて、量を計って、でおしまい。

実は準備が悪くて、手持ちのソケットがイージードレンに合わなかったので、(折角トルクレンチまで購入していたのに)自在スパナで、手締め+1/4回転方式で締め付け。

■で、事は簡単に終わらなかった話

オイル交換で、きつくドレンボルトを締めすぎてオイルパンの雌ネジをなめたり、逆に緩すぎてオイル漏れの話を聞くのでしばらく様子を見ていたんだけど、案の定、2時間後(既に真っ暗)に見たら下に敷いた新聞紙に4cc程度のオイルの跡が!!

やっぱりきちんと締めなかったからなのかなぁと、ネイキッドのイージー・ドレンで径を計って(24mmφ)近くのホームセンターにソケット買いに行って、締めようとしたら…径が合わない!よく見ると、ネイキッド用(24mmφ)とフォレスター用(27mmφ)で径が違っていることに気付いた次第(ちなみに24mmφのソケットは家に3個位あった)。
とはいえ、そのホームセンターには27mmφのソケットの在庫は無かったので、とりあえず自在レンチで増し締め。

(この時点で翌日予定していた今年最後のダウンリバーはあきらめモード)

翌朝見ると、前回より改善してはいるとはいえ、やはり数滴新聞紙に跡があったので、別のホームセンターで27mmφを購入して、今度はトルクレンチ&ソケットで増し締め(といってもほぼ適正トルクにはなっていた)…
したんだけど3時間後に見るとドレンボルトあたりに滴下寸前の溜りがあったので、面倒だからスバル(奈良はスバルカード会員になったら1回オイル交換が工賃含めて無料なのだ)でオイル交換してもらうことに

ちょっと悔しかったんだけど、まぁ、久しぶりにメカニックの人といろいろ喋れたのでよかったことにしよう。

後から考えると、オイルを注入するときにエンジンルーム内にこぼしたオイルが伝わって落ちてきたんじゃないかな。

■イージー・ドレンについて

事前にエンジンオイル交換の手順を調査していて、あまりに面倒&危険なことにちょっと驚きつつ、もっと楽な方法があるでしょ?と調べたらありましたよ。


まず見つけたのが、ミニチェンジャーなる商品。
コックをひねるとオイルが流れる様になっているので、わざわざドレンボルトを外す(時に手がオイルで汚れる)必要がないんだけど、
×2800円位と高い
×どこにでるかわからない(男性の小便みたいなもんだな)
×コック部が精密度を要求しそうで、金属バリでガタが出ないか心配
×ちょっと飛び出ているので、ドレンボルトの取り付け形状によっては問題
という特徴。
フォレスターとネイキッドで同じものを使いたかったんだけど、ネイキッドはドレンボルトが下向きで、荒地を走行時にミニチェンジャーが壊れる心配があったので却下。


で、もう少し調べて見つけたのが、今回採用したイージー・ドレン
常駐部はドレンボルトとほぼ同じ高さになっていて、オイルを出すときはホースに繋がれた突起で、ボルトの中央を押すことで蓋を開ける仕組み。
なんたって安い
ってなわけで、これに決定