[PC] xrea+ ⇒ さくら 移転完了! (メール&全体編)

Submitted byshin on土, 2009-03-07 21:22
なんとかWEBサイトの方が移行完了したとはいえ、xrea+の有効期限は4月4日と、 リミットがどんどん近づいてきた(xrea+からの有効期限案内メールは30,10,5日前に来るようで、 30日前の案内もやってきた)ので、残りのメール環境の移行を実行。

WEBサイトは個人の暇つぶしみたいな物なので「数日位は動かなくてもなんとかなるやっ」と開き直りで 作業できるのに対して、メールの方は私だけでなくて、嫁さん等々のアカウントもあるので、失敗する と回りにも迷惑がかかるのでどきどきしながらの作業。

今回の戦略は、ドメインはいろいろ自由が利くValueDomainのまま、WEBとメールサーバーはさくらという ちょっと特殊な形態なので、参考になるサイトが見つからず、一歩づつ確認していく必要があった(最期は 面倒になって「えいやっ」になってしまった)。

さくらのコントロールパネルの説明には
[1]ドメイン(e384.net)を移管せずにサイトだけ構築する場合
[2]ドメインとサブドメイン(sub.e384.net)を混在させる場合
が記載されていないので戸惑うのだけど、結果的には、
[1]サイトの設定だけしてネームサーバの移管をしなくても大丈夫だし、
[2]必要に応じて、ドメイン追加とサブドメイン追加を繰り返す
ことで、ドメイン/(一部の)サブドメインの混在は可能

WEBは、ドメイン(e384.net)が存在せず、サブドメイン(www.e384.net,pad6.e384.net)だけだった ので、一つづつサブドメインを移行させれば良かったのに対して、
メールは、サブドメインはともかくとして、ドメインに沢山のアカウントがあるのでここは開き直って 「えいやっ」するしかない

メールで一番苦労したのは、xrea+にあったcatch-all機能(定義されていないアカウントを全て特定の アカウントに転送する機能)がさくらにはなかったこと。この機能、[1]携帯電話の転送や[2]一時メール アカウントの作成に重宝していたので是非とも欲しかった機能なんだけど、さくらにはないし、かといって、 複数のサービス(Googleappとか)の組み合わせで実現するのは、経路が多くなる分、不具合の可能性が高 まるだけなるので避けたい‥
ってことで、[1]さくらだけで環境構築[2]べたでアカウントを登録していくことにした
(ちなみにmboxをgrepしてsortして‥確認すると100位アドレスがあってびっくり!これを30位に減らした)
# メールはさくらより、xrea+の方が格段に使いやすいという感想(安定していればなぁ‥)


最終的には
ValueDomain側はこんな感じ。
本当なら、e384.netのAレコードを定義して、メール(MX)側はそのドメイン名を参照するのが普通なんだけど、先にメールを定義する必要があったので、xxx.sakura.ne.jpのAレコードを参照してメール環境を確認した後、ドメインのAレコードを設定したので、ちょっと変になっている。が、気にしてはいけない:p


さくら側はこんな感じ。
さくらは、WEBとメールの区別が出来ないので、メール用のサブドメインを作ったらWEB用のサブドメインも出来て しまう。仕方が無いのでダミーのページを表示させた(将来は File-Not-Foundにするかも)。
解せないのは、当初http://www.e384.netのサブドメインを/www.e384.netに対応させたのに、http://e384.netのドメインを/e384.netに対応させるとhttp://www.e384.netまで/e384.netを 表示してしまうこと。最初訳がわからなくてあせった。
さくらでは"www"はWEBの基本サブドメインという特殊な意味を持っているらしい。