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[canoe]20090504,05 仁淀川(越知~黒瀬キャンプ場)

Submitted byshin on月, 2009-05-04 17:23

で、2日目からは仁淀川なのだ。

昨晩は夜遅く着いたのにもかかわらず、早く目が醒めたのでいろいろ散策。
良く寝れたのは、疲れていたのと、コットが勝因だった気がする。このコット、安い割に寝やすくて小さくて組み立てが簡単と、耐久性の心配を除くととってもお買い得。
ここにはあと1日宿泊するので、仮に立てていたタープを息子に手伝いしてもらって川原の方に移動してからもう一眠り。
流れがあるし(このキャンプ場直前の瀬は侮れない)、水は綺麗だしと至福な気分。

‥なーんてのんびりしているわけにも行かなくて、今日は何と日帰りでO林さんがダウンリバーに 参加するので集合場所まで移動しないと駄目なのだ。
案の定集合場所の確認に電話がかかってきたんだけど、そのついでに集合場所の近くでガソリンスタンドが開いていることがわかって 一安心。


で、出発になるはずなんだけど、皆前日の四万十川で疲れたもんだから、
O林さんは‥何時ものポリ艇じゃなくて2人乗りのTOMCAT(余り乗らないとカビが生えるからだそうな)
嫁は‥休み(飲みすぎじゃないのかなぁとちょっと勘ぐってみるのだった/でもしんどかったのは確かだよね)
Mo田さんは‥O林さんのTOMCATが2人乗りなのをみてカナディアンは放棄
息子は‥Mo田さんがカナディアンを放棄したのでスターンズで頑張ることに
私は‥なんとなく何時ものAllStar(ちなみにこのAllStarは1時間も乗ると足がしびれてくる。やっぱりKingPinに戻そうかなぁ)
という何時もと違う状況。
スタートを、誰かに見送ってもらうというのも久しぶりだし、車に舟が乗ったままというのは初めて(?)の経験
そうそう、パドラー6+αの中のスバル車軍団が3台揃ったのも久しぶりかな?




水が冷たいのだけど、水は澄んでいるし、流れもあるし、皆でうひょぉ?と言いながらダウ運リバー開始。
小雨模様なので水面が落ち着かないのがちょっと悲しい。


しばらくして山の中に入り、両側を山に囲まれた別の世界に突入して、のんびりしていたら、発電所の放水口に。
O林さんがTOMCATで遊んでいたので私もやろうとしたら...沈脱してしまった。今年はロールリカバリ実績ゼロ。まぁ そんなのを気にする川じゃ無いのだけど、ね
全身が濡れてしまったので気分がかなり楽になって来る。


放水口から水量が増え、気持ちよく下っていると、仁淀川第一の沈下橋(鎌井田)が見えてきた。
Mo田さん、今回は最初の橋から飛び降りるぞーと言っていたので気分がハイになっている(ちなみにスタートした中仁大橋も沈下橋 なんだけど、車1台+歩道があったり、歩道側には手摺があったりと普通の沈下橋のイメージとちょっと違う)。
そこにファルトの父娘が休憩していたのでいろいろ話していたら、どうも私達は去年の古座川クリーンナップ大作戦で一緒だった らしいのだ(ちなみに帰ってから確認するとその1年前も一緒だった)。で、更には今朝は同じキャンプ場の隣のテントで寝ていた らしい。世間は狭いなぁと思ったり、アンテナが張れていないなぁと反省したり、まぁともかく驚いた。


一瞬雨がやんで、水面に風景が映る


ゴール直前の瀬。左に見えるタープは我が家のダイニング兼私の寝室。
これまた嫁がコーヒーを暖めたりおにぎりを作ってくれたりしていて(なんていい嫁なんだぁ-とほろり)、 冷えた体を温めた。



着替えが終わったら車を回収して、温泉に出発なのだ。
温泉は事前に調べていた 中追渓谷観光温泉 を狙っていたのだけど、機械が故障したらしくて温泉はなし!の 看板が途中にあったのであきらめて、 土佐和紙工芸村「くらうど」 の中にある温泉に行くことにした。
この温泉は温泉ではなくて(何と言えばいいんだ?)薬草湯等がある。
温泉が終わるとO林さんと別れ、今日は、スーパーで買出しをして、タープで食事。




夜中からなんとなく感じていたんだけど朝起きると雨(T.T)。
やる気がでないなぁ、ってことで、今日はカヌーはやめて、仁淀川大橋のこいのぼりイベント(もともと今日は、このキャンプ場から仁淀川大橋まで 下ってイベントに参加して帰るつもりだったのだ)、市場で食事して、温泉に入ってから帰ることに方針変更。

そうそう、前日は好評だったコットなんだけど、以外な弱点があった。
前日は車道の脇に置いたんだけど、今回は川傍の砂利の上に置いた。これは、寝相が悪い息子(今朝は息子もコット)がベットから 落ちても大丈夫な所にしたかったという理由があったんだけど、これが失敗。
‥というのは、このコットの足は細いので、砂場だと足がどんどん下がってくるのだ。
息子は寝相が悪いので一箇所に体重がかかったからか、その部分がどんどん下がって、地面と接触してしまい、結局、転がって地面で寝てしまって いた(一応落ちても怪我しないという目的は達成できたことになるけど)。
私の方も、ずれが気になってバランスを保って沈むようにこまめに寝返りを打っていたものだから、ちょっと寝不足。


仁淀川"紙こいのぼり"は、パンフレットでみると仁淀川全体をこいのぼりが泳いでいるように見えるんだけど、それは錯覚。
川の1/3位の幅(それでもそここそ広い)に、いろいろな大きさの紙こいのぼり(不織紙で出来ている)を水中に泳がせる)しか使っていないので、 対岸から見ると「どこ?」と探す羽目になる。







現場では、紙こいのぼりの近くを遊覧するサービス(有料)や、10cm位の紙こいのぼりを釣り上げるサービス(子供無料)や、出店等が 出ているので、早速、息子につりをやらしたり、Mo田さんのカナディアンを出してきて4人で遊覧したり、橋の上から紙こいのぼりを眺めたり と、しばし遊ばせて頂く。
出店では、(普通の店の他に)紙こいのぼりの凧作成体験等々おもしろそうなのがあったんだけど、時間がかかる(40分)ので息子には あきらめてもらう。


本命は市場(後述)での食事なんだけど、途中に、 かわうその里 すさき というのがあるのでちょっと立ち寄る事に。
ここでは、かつおのタタキの実演販売をしていて、ドラム缶に詰めてた藁からの火にかつおをさらししてたたきが出来るところ までをみることが出来る。とはいえ我々は市場で食べることにしているのでここでは我慢。
ちなみに途中、道路沿いに"ちんちん電車"が走っているのが見えて、どこかで見た風景だなぁと思っていたら、昔松山に住んでいた頃 高知(土佐山田)の祖々母を訪問する時にいつも見ていた電車なのだった(でも松山からはR33でこの道はR56なので道は違う)。





で、目的の 久札大正町市場に到着。
この市場の存在を知ったのはMo田さんで、今回の四万十川の前に小歩危をラフティングした時に、ラフトガイドの方から 高知に「おいしくて安い食堂がある」噂を聞き出し、それを頼りに道の駅で詳細を確認していったのだ。Mo田さんの食に 対する執念(?)はすごい。
ここには食堂が1軒あって、この食堂がとっても安くてとってもおいしいんだけど(問題は待ち時間が長いこと。それと、 ただ並んだんじゃ駄目。ノートに名前を書いてから並ぶこと)、実は、この市場内の魚をさばいて頂いて持込することも 可能なのだ。Mo田さんはいろんな店のおばちゃんからいろんな魚を仕入れて店に持ち込んでいた(遠慮なく頂いた)。


市場の後は黒潮本陣温泉へ。
値段は600円と普通なんだけど、由緒ある旅館っぽく、でもおしゃれに作ってあってヒット。
宿泊も出来るので、安かったら泊まってみたいなぁ‥とちょっと思ったのだけど、値段を見たら1人15000円位なのでパスなのだ。
(でも、庭の散策用に用意している健康サンダルは土踏まずが痛くて辛かった‥>
この温泉は塩水の風呂があると聞いたのだけど、なめても塩辛くなかった。がせねた?


ちなみに市場と温泉の位置関係はこんな感じ

温泉が終わったらMo田さんとは別れてそれぞれ帰途へ。
うちは17:00に出発して翌日の03:30と、約10時間の長旅(四国内,淡路島直前,淡路島,岡山,宝塚でそれぞれ20kmの渋滞)。
Mo田さんはそれを見越して四国内は全て下道で帰ったらしい。で、名古屋に2:30とのこと。
まぁ、疲れた。

ターゲット 仁淀川 中仁淀橋..黒瀬キャンプ場
10:06..15.27 15km 5時間20分 ツーリング軌跡
帰り: 17:00(温泉)⇒18:39(須崎東IC)⇒??:??(川之江JCT)⇒23:16(鳴門IC)⇒01:34(三木JCT)
   ⇒02:05(神戸JCT)⇒02:10(西宮北IC)⇒02:54(吹田)⇒03:33(自宅)
移動軌跡
水位 5/04 12:00の水量: +0.75
伊野
駐車場 川沿いの道路
買出し
温泉 土佐和紙工芸村(600円),黒潮本陣(600円)
参加 O林さん、Mo田さん、家族3人
その他 なし

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